家計簿神アプリ登場、マネーキャンバス使ってみた!

家計

家計簿アプリ、長年マネーフォワードを使っていましたが、無料会員は連携数が5未満になるという改悪を受けて、迷子中でした。

新しく登場したマネーキャンバスが素晴らしいので、紹介させていただきます!

一言でいうと、連携数が神です!無料で50まで可能。
広告がほぼなくシンプルなのも素晴らしい。

アプリはこちらから→マネーキャンバス

特徴とメリット

・三菱UFJ銀行が運営

・そもそも有料プランがなく余計な広告が最小限

連携は50まで可能(銀行・カード・証券等、有名どころはマネーフォワードとほぼ同様に使えています)

マネーツリーのデータを使用しているので、マネーツリー利用中の方は簡単に使えます。

支出/収入の内訳・グラフ等が充実していて、マネーフォワードと似た感じで使えます。

1年以上前のデータも参照可能。私は2019年のもの(以前マネーツリーに登録した時点で取得されたもの)も参照できました。

デメリット

・支出グラフのページの読み込みが遅い
 本当に遅いのでクリック後、他で暇つぶししています。過去の月も一度に全部読み込んでいるからだと思うのですが、私は過去データがあるので特に遅いのかもしれません。まだ開始したばかりのサービスなので、今後、改善されることを祈ります

→2/2追記:今日使ったら読み込みがイライラしないレベルまで早くなっていました!

・タイムラインがない。最新で取り込まれたデータの確認が面倒です。
 最新データは”覚えがないものに使われていないか”のチェックに使っていました。
 支出明細を開いて日付等から新規をチェックする必要があります。

カテゴリ一括変更のボタンがない
 1度修正したら次からは正しい区分に自動登録されるとは思うのですが、最初に始めるときや、過去分を修正したいとき大変です。
 (私は同じくマネーツリーデータ利用の家計簿アプリMableも使用していたので、そちらは一括変更のボタンはあり、修正済みでした)


・初期設定ではトップ画面が家計簿ではない→設定で変更可能。
・一番下のメニューボタンが家計簿用ではなく投信関連。
銀行の思惑として投信を買ってほしい、があると思うのですが、投信の案内の記事がたくさんあります。
タブを押さない限りほぼ出てこないのでイライラ等なし。一通り読みましたが、記事自体は面白かったです。

マネーフォワードとの比較

マネーキャンバスマネーフォワード(Me・無料会員)
連携数50まで4まで
広告2024.1確認時はなし。
タブを切り替えると投信の案内が多数。
有料会員の案内、通常の広告、
セミナーのポップアップ等
気にならない程度
過去データデータがある分まで遡って表示可能
※私は2019年までデータあり表示できた。
過去1年まで可能
支出一覧の開き方
(私は一番よくみる)
トップページ→下へスクロール
→支出の”内訳”をクリック
そして待つ
トップページ→下メニューの”家計簿”を押す
すぐ開く
タイムライン
(取り込んだ順に表示)
機能なしあり。新着をチェック可能
トップページ→入出金を押す
資産の推移表示可能(折れ線グラフ)有料会員のみ

画面で比較


左がマネーキャンバス、右がマネーフォワードです
(連携が足りなかったり、月の途中なので金額はおかしいです)


・ホーム画面

マネーキャンバスは直近数か月の入出金推移のグラフと内訳を表示。
マネーフォワードは直近月の入出金の円グラフ。

直近月はマネーフォワードの方がわかりやすく、推移はマネーキャンバスの方がわかりやすい。

マネーキャンバスは次に進むにはスクロールが必要

支出の内訳を確認するときはスクロール後、内訳をクリック。
この後の読み込みがすごく遅い。

マネーフォワードは下の”家計簿”ボタンクリックで内訳画面へ遷移可能。

・支出の内訳画面

この画面に関してはマネーフォワードの圧勝

マネーキャンバスは円グラフに項目がなくどれが何かわかりづらい(下の項目のアイコンの色と連携しておりそこで確認可能)
いったん”住宅”等の別の画面へ遷移すると、戻るときにまた読み込みに時間がかかり、煩わしい。

マネーフォワードはグラフも明瞭、スクロールせずとも見える範囲が大きく見やすい。

・支出各項目の画面

どちらも上部に直近数か月の棒グラフ、下に明細が表示。マネーフォワードの方がスクロールせずとも見られる明細数が多く見やすい。

・資産画面

マネーキャンバスは資産の推移の折れ線グラフと、各資産区分ごとの円グラフを表示(タブで切り替え、上記は円グラフを表示)その下に内訳。

マネーフォワードは過去の推移は有料会員のみ、円グラフもなし。下に内訳。

私はほぼ使用していないのですが、使用される方にはマネーキャンバスの方が便利だと思います。

・口座画面

各資産・口座ごとの内訳金額。
どちらも似たような構成。

・タイムライン(入出金)

マネーキャンバスには機能がなく、マネーフォワードのみ。

新着がわかりやすく表示されとても見やすい。
私はアプリを開いたらこの画面で”新着”は何があるかチェックして覚えのないもの(+夫の使い込み(笑))がないかチェックしてます。

マネーキャンバスではホーム→下スクロール→支出ー明細より、支出の明細を表示することは可能ですが、どれが新着かはわからない状態です。

私の利用方法

私は”ざっくり”家計簿をアプリでつけており、今はマネーキャンバスメインです。
同銀行が出しているMableを本アプリ登場まで使用(Mableは本アプリ登場で2024.3終了)
マネーフォワードは一応残していますが連携4で使いものにならない状態。
他アプリも色々入れましたが広告が多い・わかりづらい等苦手なものが多くマネーフォワード→Mable→マネーキャンバスとメインで使用してきています。

家族全員(夫・私・幼児1人)の銀行口座、クレジットカード、証券口座、私のポイントを連携させています。それぞれ2-3つずつあり、合計で20。
例えば私の場合、銀行は①メインの三菱UFJ②コンビニ引出手数料無料の楽天銀行③貯蓄用あおぞら銀行。クレジットカードは①メインの三井住友NLゴールド②楽天買い物用楽天カード③イオン買い物用イオンカード(もっと整理すべきなのかもしれません汗)とここまでで6つ。

通常の支払はできるだけ現金以外を使用。自動で取り込まれた分だけを集計。”現金”をおろしたものも記録されそのまま”現金”としてつけているので、漏れはないはず…。
”現金”分は内訳は確認せず前月比大きすぎないかのみ確認しています。

何のためにつけているか・・・

・異常な支払い(夫の無駄遣い含む…)のチェック
・前月比を確認、食費や日用品、光熱費等、使いすぎ・増えていないかのチェック
・1か月分、まとまったところでExcelへ転記→推移等、趣味でチェックしている状態。

このおかげかはわかりませんが、我が家の家計はすっきり・明瞭で貯蓄がはかどっている状態です。

まとめ

上記のように、家族分まとめて、手管理なくすべて自動で取り込みたい!というようなときはとても連携4では足りません。

マネーフォワードが突然連携10→4に減ってしまい当時戸惑いましたので厳しめに書きますが、家計簿アプリに月500円払うのは絶対におかしいと思います。(無料で使えるものが一つもない場合は自動読み込み機能が便利すぎるので払うかもしれない…)

こちらのアプリを発見し、神アプリだと思いましたので、紹介させていただきました。

どなたかのご参考になれば幸いです。
最後までお読みくださりありがとうございました!

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